僕がスタイリストになりたてのころ、業界誌でみた植村さんのスタイルに衝撃を受けたのを今でも覚えています。
行ける機会があれば植村さんのヘアショーやワークショップに出かけてました。
DADAにもカットに行きました。
JHAの発表会にも行ったことありました、
鳥肌が立つような植村さんのデザインが大好きで、憧れの美容師さんでした。
どこからあのようなデザインが思い浮かぶのか、しかもそれを形にできる技術…
その植村さんが44才の若さで亡くなったのがちょうど1年前、その知らせが次々とFacebookなどで上がってきたときのショックも思い出しました。
今月の新美容に植村さんの最後のインタビューが掲載されてました。涙もろくないぼくですが(T . T)泣けてきます。
デザインに対して、クリエイティブなことに対してストイックに対峙してきた植村さんの言葉が…
「自分を犠牲にしてでも、そこにいる人たちを絶対に守ろうと思えるか、」
「スタッフとは、欠かせない人、形式上のスタッフと本当のすは違う、絶対に欠かせない存在が本当のスタッフ」
僕には響きました。僕もそう思ったし、お互いそうありたい。
日々忙しいと忘れそうな、大好きな美容のことを改めて思いおこさせてくれました。
色んなことに対してもっと掘り下げて、情報を見つめるだけで終わらないようにしていこう。売れる、とはまた別の事になるけど、
一緒に色んなモノを見つけに行こう。
まだ見てない自分をもっと見つけたいね。